親心 3～母からの手紙～
タイトルが｢北の国から5～初恋～｣みたいな感じになってしまっていますが、あまりお気になさらずに（＾＾；）なんのことはない、昨日母から手紙と料理の本が届きました！料理の本は、きっと私が家でまったく料理をしていなかったのでこれではベベが惨めだろうと送ってくれたのでしょう（*´ー`)2冊も（笑）
以前親心で色々と語った私ですが、実はフランスに来て一度もまで電話をしたことがありません（汗）親からもパリに到着した次の日とその1週間後に1回電話は来ただけです！なんだこの親子（笑）決して険悪な仲とかそんなんではありませんよ！私が渡仏する前に母に“ハルの声聞くときっと、帰っておいで～なんて言っちゃって寂しくなるから、お母さん手紙書くから！手紙だとずっと手元に残るしいいじゃない。”“私も帰りたい～ってなるかもしれないから、手紙書く！”と話したからです。もちろん緊急事態は別ですが、きっと私達は古代的な手紙で連絡をとり続けるでしょう（笑）
母からの手紙で、とても素敵な言葉が書かれていたのでご紹介します！
私への手紙：大ニュース！今年もツバメがきましたよ。玄関先はツバメの糞で大変ですが、昔からツバメはその家に幸せを運んでくるというからやっぱり嬉しいです。もしかしてマサシ（兄）の国家試験が受かるかも？ハルがより幸せな生活を送れるかも？母がますます美人になるかも？‥なんて、沢山願い事はありますが、ツバメに欲張りな家にはもう来ない！と逃げられたら大変だし、私がこれ以上きれいになったらお父さんが心配するので、マサシとハルのことだけお願いすることにします。
べべへの手紙：デビちゃん、ハルとの生活はいかがですか？二人で力を合わせて仲良く、楽しく、元気に過ごしてくれることを心から願っています。遠いフランスに行くことをオッケーしたのも、デビがいるからです。だから、ハルをくれぐれもよろしくお願いしますね。ハルを信じ、デビを信じ、二人が人間としてさらに大きくなることを願っています。
こんな言葉にまた親心を感じ涙していた私の横でべべは必死に辞書で“くれぐれも”の意味を調べていました（笑）あ～お母さん、ありがとう☆私はあなたの子に生まれてきて本当に幸せですm（_ _）m
♪La fete d'anniversair♪
昨日はべべの大学の友達Ｓａｒａｈの誕生日パーテイーに行ってきました。
Ｓａｒａｈの家はパリ郊外にあり、ＲＥＲに揺られること1時間半でようやく到着！電車を乗り間違えてしまって、20時に家を出発して22時到着とかなり長い旅でした（（（ T_T）
着いてびっくり！Ｓａｒａｈの家は一軒屋でかなり広い！！しかも、誕生日パーテイーをやるということで、彼女の家族は泊りがけで旅行！いいね～お金持ちは‥
招待された人は約30人でしたが、招待された人が知り合いを連れて来たので50人近くいました。去年のクリスマスとかベベにパーテイーに連れて行かれたことはありましたが、こんな大きなパーテイーは初めて！かなり動揺してしまったw(°ｏ°)w 幸い日本人が私の他に4人いたので同じ国民ということでかなり一致団結していました（笑）久々に日本人の人と話したのでかなり楽しかった～&ストレス解消された(^ ε ^)ｏ昨日までグジグジしてたのに（汗）パリにきてやっと日本人の友達が出来て嬉しいでっす♪
とにかく、話して食べて飲みまくりました～（＾ー＾）─∀☆∀─（＾ー＾）
そしてあっと言う間に朝の5時。“さー帰るよ！ビズして来て”とべべに言われてたからさぁ大変！なんてったって、このパーテイー50人近くの人がいて、ほとんどの人が残っていたので‥“まさか全員にじゃないよね？”と聞くと“全員に決まってんじゃん！さぁ、行ってきて！！”
皆さんお分かりの様にフランスでは挨拶として頬にビズ（キス）をチュッチュッ！（＾з＾）とします。男同士は握手をします。（フランスに来るまで本当にこの習慣がまだあるとは知らなかったので、来てベベが他の女の人とこれをしているのを見た時かなりのカルチャーショックだった‥(@@;))
一人づつに“もう帰ります～よい一日を！おやすみ☆またね”と言ってビズをしました。これで帰るのが少なくとも8分は遅れた(￣д￣)そんなこんなで6時半に家に着きまして今までべべと爆睡しておりました！
今日は沢山写真アップしちゃいます♪
＊ちなみにこの中にベベと私はおりませんのであしからず‥
やっとブログ復活！！
最近ブログの調子が悪くて記事を書くことや自分のブログを編集することができませんでした‥やっと今日復活したので、早速アップします☆(≧∇≦)/
最近ストレスで過食症並に食べまくってると以前お話しましたが、今現在も相変わらず勢いは止まらず、食べまくっております(^～^)タバコには手を出していませんよ！偉い私！！＼(^O^)／
なんなのでしょう‥肌荒れがものすごいです。去年進路で悩んでいた以来のすごい肌荒れ‥今外に出て他人にこの顔は見せられません(T△T)ストレス！？
今日べべと喧嘩をしてしまいました。喧嘩というより、私がキレました(｀ヘ´#)金曜日はべべが授業がないので週に1度買出しに行く日と決めています。今日は私も学校が休みだったので、午後から買出しに行って、郵便局で小包を出して、ブックオフで本を売って‥という予定だったのですが、ベベが朝（11時なので昼？）に起きてから14時までずーっとチャット！！
ずっと一人暮らしだったので、食べながらチャットしたり勉強しながらチャットしたりすることが習慣になっているべべ。私が来てから数日は、私がいることの喜びでチャットをしなかったのですが、私がいる生活に慣れてからは、私がいてもお構いなしにチャットします。勿論、彼がそうしたいならそうすればいい‥でも、食べながらチャットしたり、チャットしてるが故に人の話に耳を貸さないのはいただけない‥なんせ、うちでは食べながら何かをすることは厳禁でしたので(ー_ーメ)
ベベの今までの習慣だから、すぐには直らないだろうとは分かっておりましたので、最初は
“あのね、食べながら何かをすることは、お行儀が悪いことなのよ？”“フランス人って、チャット好きだよね～でも、それで家族（私達の場合彼女との）会話がなくなるのは寂しいよね”
なんて優しく注意する程度でしたが、今日はせっかく二人とも授業がなくて、色々プランがあったのに、朝から食べながらチャットして“んじゃ、13時に行こう！”と私が言ったことにも聞いているのか聞いていないのか“うん～□＿ヾ(・_・ )”なんてパソコンに向かっていた。
そして14時になり必死に耐えていたがついに耐え切れず頭に来て
“あんた！朝から何時間チャットすれば気が済むの！今日は二人とも休みだから色々しよう。って言ってたじゃない！！( ”
とカンカンになって怒ってしまった。しかも、なんだかすごく悲しくて、怒りながら泣いてしまった。・゜゜⌒(ＴＯＴ）⌒゜゜・。突然怒り泣き出した私にベベはかなり困惑していた。
“ごめんね、僕が悪かったよ。これからは気をつけるから。でも、泣かなくても‥(゜▽゜;)”なんて言ってた。
でも、私の怒りと悲しみは収まらず、“私のことなんてどうでもいいんでしょ！私が家族が恋しいと思ってたりすることも知らないくせに。どれだけの決意でここに来たか分かってるの？‥( >o<)~ノ”なんてジタバタと暴れて訳の分からないことを発して泣いてました。
今思うと、ここに来て1ヶ月ちょっと、べべがレポートなどで毎日夜遅く帰ってくるので一人になる時間が多く、ホームシックで家族が恋しくてもベベには言わず、電話をすると余計ホームシックになると思って私からは一度も電話をしていなかったので、そんなこんなで私の体に溜まっていた不満や涙がいっきに溢れてしまったのだろう‥
あ～今思うと恥ずかしい(~。~;)~でもやっぱり、家族や友達の存在って大きいですねぇ。ここに来て頼る人がべべしかいないので、そんなことを痛感しております（；´д｀ ）
勿論、ベベはとても頼りになるのですが‥
べべのレポート
プロフィールにもあるように、ベベは今学生です。大学3年生最後の年。博士を取ると言っているのでまだ卒業まで2年ありますが‥
大学最後の年で6月に卒業試験があるので、べべは今宿題とレポートに追われています。個人主義（私から見て）のフランスなのに、レポート作成はなぜか必ずグループでやる。日本では、大学だとほとんど個人ですよね‥不思議だわ（￣～￣；）？？
最近はほぼ毎日、放課後に友達の家に寄って夜中に帰宅する。だからご飯作るのも大変‥何時に帰宅するのか分からないので、早く作りすぎちゃうと冷めちゃうし、あまりのんびりしてると以外と早く帰宅してりして‥あ～ん面倒臭い！（~ヘ~;)なんて、そんなことはどうでもよくて‥え～っと‥あ、そう！べべのレポートの話。
今べべがやっているレポートは「日本人の夜の遊び方」です。夜中に遊んでいる日本人にインタビューして、その光景をビデオに録画する！グループ作成のはずが、このビデオの内容を聞いて言った通りに書き下ろすがなぜか全く関係のない私の仕事になっている_¢(ーーメ）まぁ、パリ在住の色んな日本人の生活を垣間見ることが出来て楽しいからいいんだけど♪
インタビューの内容は‥（夜の遊び方に関係のない質問がほとんどだが）
・いつからパリに住んでいる？
・何の為に渡仏してきたか？
・今フランス人の恋人がいる？
・恋人とは何語で話している？
・パリと日本では夜の遊び方違う？
・どのように違う？
・パリにいて得したことは？
・フランス人の長所・短所は？ などなど‥
ベベは日本語専攻なので、べべの大学のほとんどの友達が日本語を話せる。かつ日本人の恋人をもつ人が多い。インタビューは、夜そこら辺で遊んでいる知らない日本人の他に、べべの友達の日本人にしたものもあり、彼らはクラシックバレエを習う為だったり、日本料理店の料理人として渡仏してきた人だったりする。私達も日本人&フランス人のカップルなので、とても興味深かった。
が！そこら辺で遊んでいる知らない日本人へのインタビューは、観ていて目を丸くするものばかりだった(○∇○)
なんでって？だって、だって、“フランスで得したことは？”という質問に対して“フランス人の男がいつも声をかけてくれて、部屋に泊まらせてくれたりする～何日でもいていいよ！って言ってくれるよ（＝体と引き換えにでしょ？）”とか、“ドラッグを堂々とやれるからフランス最高！”と言いながらマリファナを吸っていたり‥
“今17歳～フランスで高校に行ってるよ。なんとなく、パリに留学したいと思って～そしたら親が留学させてくれたの。もうやりたい放題だよ！フランス人の男は優しいし。なんでもしてくれるよ！(しつこいけど＝体と引き換えにでしょ？）週末はいつもナイトクラブに来るよ。だって男捕まりやすいもん。”あんた‥親を何だと思ってるの？大金払って留学させてくれる親の身にもなってみろよ！！
“いつまでフランスにいるの？”という質問には、“警察に捕まるまで～”、“ビザ切れてるけど、なんとかなるから大丈夫”なんていっちゃってる‥はい～？？？私が通報してやろうか？！(~_~メ) なんて思ってしまった。
まだまだ色々な人がおりましたが、同じ日本人として恥ずかしくて書けませぬ‥彼らは何の為にこの国にいるのだろう？ここで日本人女性が尻軽だとか、声掛ければついて来ると思われるのは、まさにこういう女性達が実際に存在するからでしょう！？私も日本人女性としてそんな目で見られてるのでしょうか？これはフランスだけじゃなくて、他国でも同じなのでしょうか？
べべを手伝いながらなんだか情けなかったし、腹が立ってしかたがなかった‥世の中色んな人がいるのねヽ(ー_ー )ノ
もちろん、今私が書いたことはべべレポートには採用されませんでしたよ。これが採用されて大学で発表したらどうなることやら‥あ～頭が痛い(;-_-)もう寝ます‥おやすみなさい☆
＊5/14の夜中に書いたものです。ブログの調子が悪くてアップされていませんでした"/(*▽*)
ＤＶＤ鑑賞
夜にべべのパリに住むいとこ、Ｋｅｖｉｅｎと婚約者のＧｌａｄｙｓがＤＶＤと夕食を持って遊びに来ました。Ｋｅｖｉｅｎはアニメ&ゲーム大好き！アニメから独学で日本語を勉強している（笑）最近彼が覚えた言葉は“疲れた”昨日来てから帰るまでずっと連呼してました（^^；）Ｇｌａｄｙｓは仕事で今年からブルターニュ地方のＬｅｎｎｅsに住んでいます。来年彼らは結婚するそうで♪いいですね～そんな二人はとても幸せそうでした( *^-^)ρ(^0^* )
彼らが持ってきたＤＶＤは｢ＵＮ ＣＲＩＭＥ ＤＡＮＳ ＬＡ ＴＥＴＥ｣（オリジナルは｢ＴＨＥ ＭＡＮＣＨＵＲＩＡＮ ＣＡＮＤＩＤＡＴＥ｣）です。日本名は‥分かりません（＞＜）去年パリに来る時に飛行機の中で観たことがあるのですが忘れました！2004年の作品で監督→ジョナサン・デム、出演→デンゼル・ワシントン、リーヴ・シュライバーｅｔｃ
一度日本語字幕で観ていたので、英語字幕でも理解できました。が、お馬鹿な私には内容がよく理解できませんでした。二回目なのに‥(；-＿-；) ベベとＫｅｖｉｅｎは“Ｐａｓ ｍａｌ（なかなかいいじゃない）”と言っていました。
