パリとベベと私 -5ページ目

やんちゃ盛り?

       

ご無沙汰しておりました。2人と1羽は元気に生きております。

一昨日でチッチが家に来て2ヶ月が経ちました。

飼い始めた頃より毛の色や模様が濃くなった気がします。艶も良くなった?


応援のコメント本当にありがとうございました。m(_ _)m

ご心配おかけしましたがチッチは順調に回復しております。

と言うか、以前にも増してやんちゃな子になりました。もともとやんちゃだったのか!?最近では元気有り余ってか“外に出せ~!”とウルサイので時間を決めてカゴから出すようにしています。


なんと、今までカゴの中で餌でつらなきゃ手に乗らなかったのが、先週からカゴから出している間、突然手と肩(べべ限定)に乗るようになったのです!

しかも初乗りは私ではなくべべの手に‥その後私の手にも乗りましたけど‥

ちょっとジェラシー(--;)毎回マズイ薬をあげるからかい!?


手の上で毛づくろいしたり(・>・)じゃれてみたり( ^>^)寝ちゃったり(v>v)

こんなチッチにベベデレデレ(笑)会う人皆に自慢げに話しております。

手に乗らなくても十分カワイイのに、手に乗ると可愛さ100倍です☆(*^3^*)


投薬も残り5日となりました。順調に回復して元気にすくすく育つんだよ!!

頑張ってます

ずっと元気だったのに、病気発見の翌日(金曜日)ずーっと止まり木に止まったままで、羽を膨らませて(寒い時の行為)ほとんど鳴かなかった‥

苦しそうに嘔吐したり、目を瞑ってじっとしていたチッチ。

そんなチッチの辛そうな姿を一日中見ていて涙が出てきた。

一番辛いのはチッチなのにね‥


べべはいつも以上に明るく沢山話しかけてくれた。強いなぁ、べべ‥

ベッドに入っても涙が止まらなくて‥そんな私にべべが

「チッチは大丈夫だよ。絶対良くなるよ。」と言ってハグをしてくれた。

実は彼も涙を流していたのだ‥


ブログを通して皆様から励ましのコメント、yacoさんや獣医さんからアドバイスを頂いてとても励みになりました。感謝の気持ちで一杯です。

ありがとうございます!!


私がクヨクヨしてどうする!今私に出来ることを精一杯やろう。

チッチは頑張って生きようとしているのだから、私も頑張らねば!


薬を与え始めると同時に普段のケージから小さなケージへ移し、保温してあげることにしました。金曜日(投薬1日目)は本当に辛そうだったのですが、昨日、今日と糞も普通の状態になり、羽を膨らませてじっとしていることがなくなりました。


大好きな細い紙(何て言うのか忘れましたが、学生時代によく教科書に貼ってました)で遊んだり、プライベートルームの中ででんぐり返しをしてみたり。薬が効いている証拠かな!?餌も普段通り食べ、嘔吐もしなくなりました。でも私達が視界に入らないと鳴くので、やはり不安なのですね。


プライベートルームの下に布でくるんだホッカイロを入れてあるのですが、そこが暖かくて気持ちいいらしく、そこまでもぐって寝ていました。寝言も言うんですよ!カワイイ♪


       


まだまだ完治していないし、予断を許さない状況ですが“治る”というお医者さんの言葉と必死に病気と戦っているチッチを信じます!大丈夫‥大丈夫◎


チッチの看病&明日からパパ(ベベのお父さん)が来るので、PCを開く暇がないかもしれません。皆様の所にもしばらくお伺い出来ないかと思いますが、落ち着いたらまたお伺いしますのでどうぞよろしくお願いします。


最後にもう一度‥

励ましのお言葉、アドバイス本当にありがとうございました。m(_ _)m

動物のお医者さん

        

今日はチッチとお散歩ルンルン♪じゃなくて、健康診断に連れて行きました。


本当は飼ってスグに連れて行くべきだったのですが、フランスに鳥類を飼ってる人が少ない=鳥、小動物専門の獣医が少ないことで、調べるのに時間がかかり今になってしまった‥ごめんねチッチ(;~;)


調べてやっと辿りついたのが、パリ郊外にあるL'Ecole Naional Vétériaire d'Alfortという大学でプライベート医院(週2回だけ診察している)を兼ねている所。普通の動物病院とは違い、開院は木曜日と土曜日の2時間だけ。


犬・猫・小動物に建物が別れていて、それぞれ何人か学生がいて、まず学生が診断。その後教授(獣医師)が学生と一緒に診断しながら質問したり、確認したり。


“動物のお医者さん”というマンガ(ドラマにもなりましたよね!?)を大好きで読んでいましたが、大学内といい学生達といい、マンガのような感じで、かつて獣医を夢見ていた私にはとても羨ましいものでした☆ってそんなことはどうでも良くて‥


診断結果は、チッチのお腹の中に小さなキノコがあるということでした。


キノコ??昔インコを飼ってて、その時に病気について調べたことがあったのですが、“キノコがお腹の中に”なんて病気初めて耳にしました!Σ( ̄ロ ̄lll)

なにやらまれに起こる病気なので大したことはないらしい。

薬を飲ませれば3週間で治るとか‥ただし再発の恐れ大とのこと。


こうゆう時、やっぱり言葉が理解出来ないのが悔しい。(≧ヘ≦)

話していることは分かるのですが、専門用語的な単語とかが分からずベベに聞いてばかりいました。聞きたいことを全て聞けないし、ベベに詳細を確認してもいまいち理解が出来なかったり‥(><)

こうゆう命に関わる大事なことはきっちり理解したいですよね。不安だし‥


ということで、帰ってきてから必死でネットで調べました。

が、やはりキノコの病気なんて見つからず、あるサイトで専門の獣医に対して質問を書き込める掲示板を発見したので、そこに書き込んでみました。

明日返答がされていればいいのですが‥


これから薬を与えて様子を見て見ます。早く治りますよ~に☆ミ

いつも通り元気だし、特に変わった様子はなかったので今回の病気発見は驚きでした。


「鳥は病気を隠す」ので、相当酷くならないと症状を出さないそうです。

にしても気づかなかった私達、飼い主として不本意だわ‥(ρ_;)


**************************

12/09追記分


今日もチッチの病気についてあれこれ調べていたのですが、

ふと、“Champignon(キノコ)”って‥と辞書で調べた所、キノコの他に菌類という訳が書いてありました。私の頭の中には“Champignon”=“キノコ”しかなく、ベベも菌類と言う訳を知らなかった為に、お医者さんに言われたことを確認した時に私の訳と彼の訳が一致してしまったのです。


「Il a un petit champignon dans son ventre!」

正解→お腹の中に細菌がある

ちょっと違う→お腹の中に小さなキノコがある


この発見で、マッシュルームのようなキノコがあると思ってた私の誤解は解けたのでした‥菌=キノコで間違いではないのだけれど(--;)

そして、昨日書き込んだ掲示板で獣医さんからの返答を確認した所、

やはり菌類(真菌症)の病気だろうということでした。ということで明白ではありませんが、どのような病気なのかを知れてちょこっとだけ安心しました。


ただこの病気、手遅れの場合死にいたることがほとんどだそうなのです‥

昨日の先生の話からは薬を与えれば治るということだったので、まだ初期の段階だろうとベベは言っていましたが‥どうなのだろう。とにかく薬を与えて暖かくして、出来るだけチッチの傍にいてあげようと思います。


頑張ろうね、チッチ‥(;~;)

不思議のメダイ

       


先日、Eglise de la Madeleine(マドレーヌ寺院)へ行って来ました。

この寺院は1806年にナポレオンが“フランス軍の栄光を讃える寺院”として建築を依頼しました。(凱旋門と同じですがな!ナポレオンは一体何軒の建物の建築を依頼したのだろ‥!?)


なんとなんと、この寺院は85年間という長い歳月(18~19世紀)をかけて造られたそうですよ!(途中フランス革命で建設が中断された為です。←教会で日本語の案内書を見た記憶では‥)


今回マドレーヌへ行った目的は“不思議のメダイ”を買いに行くため。


メダイとは‥ポルトガル語でメダルを意味します。

金属製の円形や楕円形などの形をしていて、イエス・キリストや聖母マリア、教会などのキリストに縁のある宗教的な絵が刻まれています。これを身につける理由は、一般的には信仰を深めるため。


私は、高校、大学とカトリックの女子校でした。そのため、高校で朝と帰りにお祈りの時間があり毎日祈っていました。(ほとんどの生徒はカトリック信者じゃないし、私も信者ではありませぬ)年に何度か宗教行事があり、クリスマスミサの時にはメダイをプレゼントとしてもらっていました。


信者ではないのですが、シスターの先生(頭に布?をかぶっている人)に


「信仰しなくてもいいの。お守りとして身につけて‥」


と言われ、当時素直だった私はお守りとして身につけていました。

それ以来習慣となり常に身につけていたのですが、9月のマルチニーク旅行で紛失してしまったのです。

おそらく神が危険から私の身を守ってくれたのであろう‥なんて(^^;)

なので、新しいメダイを買いうため。今回は他にもう一つメダイを購入。


高校3年生の時から2年間、地元のコンビ二でバイトをしていたのですが、

店長はとても親切な方。ちょうど父と同年代で娘のように可愛がってくれました。

バイトを辞めてからも何か悩み事があると、いつもコンビ二へ行ってたっけ‥

誰にでも愛を持って接する素敵な方です☆


第二の父なので、パリに来てからは文通しています。(文通って古い!? 笑)

最近、そんな店長がコンビ二を辞めたと連絡が入りました。

50代後半にして、また新たな人生をスタートさせるそうです。

そんな彼はカトリック信者。


彼が新しいスタートをきると言うことで、メダイをプレゼントしようと思ったのです。


      

*右が私がいつも身につけているもの。左が店長へプレゼントするもの。

マリアが描かれた紙?は私の旅立ちの無事を祈って店長がくれたもの。


私の一番身近な宗教はカトリック。

災害などのニュースを耳にすると、十字をきって祈らずにはいられない‥。


もしどれかの宗教を信仰しなくてはならない状況になったら、私は確実にカトリック信者になるでしょう。でもそんな状況はないし、キリストにまつわる話を全て信じられないので信者にはなりません。

(べべも全てを信じられないから、青春時代に信仰をやめたそうだ 笑)


実際には宗教に属してなくても、各々の中に必ず自分の想像上の神がいるのだと私は思います。日本は仏教の国と言われていますが、実際は自分は無宗教だと思ってる人が大半ですよね。でも無宗教と言いつつも神社へ行って何かを願ったり、お正月には神棚をまつったり‥。


人間って弱いもので何かを信じないと生きていけないのですよ。きっと‥

イルミネーション

以前からパリはクリスマスモードと書いていましたが、

普段は行かない街中へ行ったらとってもキレイに飾られていました。


       

Galeries Lafayette(ガルリラファイエット)毎年恒例イルミネーション。

やっぱり素敵です☆



                  

Galeries Lafayetteのショーウインドー。

これも毎年恒例ですが、毎年デザインが違います。去年はレゴだったような‥

今年は動物のぬいぐるみたちです。音楽と共にぬいぐるみが動く仕掛け。


この二つ↓は特に可愛かった♪是非クリック&拡大して見てみて下さい。


                    

 

PRINTEMPS(プランタン)のイルミネーション。これも毎年恒例。

見えませんが、デパートの側面?に丸やハート型の大きな飾りがついていて、右のピンクの大きい物はハート型になっています。とーっても可愛い(^^*)


                  


いよいよ今年も残すところあと27日となりました。(パパが来るまで8日‥)

もうスグで23歳‥来年、2005年は悔いのない年だった!と言えるように残りの日数を精一杯生きるぞー!( ^o^)ノ